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Study English

何人かを知っている VS 誰も知らない

                                                                                Photo by Laurentiu Iordache on Unsplash

こんにちは、かずなごです。

最近、友人と週1で時間を決めてZOOMを使って英語のspeakingの練習をしています。これが楽しくって!とにかく日本語NGのルールを前提に、一生懸命お話しています。

その際に言いたいけど言えなかった表現があり、終わった後に旦那様に正しい英文を教わったので、皆さんにシェアしたいと思います。

 

<シチュエーション>

例えば10人のグループの中にあなたがいるとします。

① その内の何人かは知っている場合

② 10人全員を全く知らない場合

それぞれ、どう表現するか分かりますか?

 

① その内の何人かは知っているが、彼らを全員は知らない場合

正解は…

I don’t know all of them.(but, I do know some of them.)

これを聞いた時、私は最初この文章だと「全員を私は全く知らない」という意味になるのでは??と混乱しました。 all は”全て” という意味だと遠い昔、学校で教わったのが頭に刷り込まれており、まんまとallの罠に引っかかってしまいました。

 

② 彼らを誰も知らない場合

正解は…

I don’t know any of them. (everyone is stranger.)

となります。anyを使うことによって誰も知らないということを表せるのです。

any は every part of group を指します。

私が尊敬する大西泰斗先生「一億人の英文法」の中でも、本当にわかりやすく説明頂いてます!

any は通常、「なんでもいい」「どれを考えてもいい」と言ったニュアンスを持っていて、相手に選択肢を開く表現。

否定文でanyを使うことによって、「どんな~も…ない」と、あらゆる選択肢を否定することができます

 

いかがだったでしょうか?また一つ語学の引き出しが増えました。

私の友人は今年TOEICで800点オーバーを獲得し、次なる目標はspeakingだと毎日頑張っています。彼女の尊敬するところは、闇雲に勉強するのではなく、きちんと目標を立ててどうやったらその目標を達成できるか考えて行動している点です。

そういう頑張っている姿勢を見ると、私も!!と本当に良い影響を受けて、私も日々努力している所です。

語学は長い長い道のりですが、みなさんも一歩ずつ歩みを止めず、進んでいきましょうね!

 

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