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Diary

住宅ローン控除の条件にご注意を

                                                                                                                                                    UnsplashTerrah Hollyが撮影した写真

こんにちは、かずなごです。

突然ですが、実は最近中古の戸建てを購入しました。

2023年の夏くらいからずっと中古マンションを探していたのですが、そこから戸建てに目標を変えて今の家に決めたのが11月頃。そこから一気にあれよあれよと話が進み、2023年の12月の年末に差し掛かった後半に契約締結しました。

そして今日お伝えしたいことは、ただ一つ。

住宅ローン控除を申請できるのは、「購入した住居に住み始めた年から」です。

いや、そんなこと常識だよとご存知の方は、サラッとスルーしてくださいね。でも私知らなかったんです。完全なる勉強不足でした。

 

売買契約は12月に締結したものの、リノベーションも併せてお願いしており、もう年末だったので、もうリノベの業者さんも年末年始のお休みに入るとのことで、リノベ工事が完了するのは2024年の1月になってしまいました。

そうなんです、家を購入した年と住み始めた年が分かれてしまい、私は住宅ローン控除の申請ができるのは住宅を取得した年だと勘違いしており、引っ越しして間もないバッタバタの2024年の2月の確定申告で一生懸命足りない書類を集めたり、不動産会社の方に多大なるお手数をかけて書類を作成してもらったり、苦戦しながらe-taxで申告書を作成したのですが、、、

結論、税務署の方から5月になってお電話を頂き、「住宅ローン控除が受けられるのは、住み始めた年からですので、かずなごさんの場合は来年2024年からです。と伝えられました。

ガーン。今までの確定申告にかけた苦労は何やったんやーーーと叫びましたよ。

 

そして税務署の方より下記3点ご連絡がありました。

  1. 受けられるのは来年2024年からで、そこからうちの場合は10年のローン控除が受けられる。   損した/得したというようなことではありません。
  2. 今回提出した書類は、同じものを来年の確定申告時にまた使用できる。
  3. 今回の2023年の確定申告に対しての修正申告書を提出してください。

 

ですので、これから家を買われる方でもし私達夫婦のように、年を跨いで住み始める場合はご注意ください。税務署にTELして聞いた方が手っ取り早いと思います。こんなこと基礎中の基礎と思われる方もいるかもしれませんが、皆さんの大事な時間を無駄にしないようにと、どなた様のお役に立てることが出来れば幸いでございます~!!

ちなみに、英語で住宅ローン減税はmortgege deducationと表現できます。

ではでは!